本日3月10日より活動を再開しました。
自主保育である私たちは運営から活動まで全て父母で担っています。
今回の新型コロナウイルスの流行に伴い、一時は活動を休止しましたが
メンバーで話し合いを重ねた結果、親子にとって必要な場であると判断し
必要な対策を作成共有し、本日より再開することとなりました。
以下はといといメンバー全員で共有している対応です。
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「森のようちえん といとい」新型コロナウイルス対応について
2020/03/06 作成
2020/3/13 更新
下記は現段階での「といとい」としての方針です。
状況の変化に伴い、常に再検討を繰り返しながら
今後の活動の方向性を決めていきたいと考えています。
「といとい」の得意な臨機応変で柔軟な姿勢で
常に子どもを真ん中に活動を作りましょう。
●活動再開について●
〇活動再開日 2020年3月10日火曜日から
○活動日 3月10日~24日 火・木・土
※活動日を増やすことで人数の分散を図ると
共に休校・休園中の居場所づくりとする
※実りの会は延期とする(日時未定)
〇対象 といといメンバー及びその兄弟
ちゅぷメンバー及びその兄弟
※週1会員、週2会員、ちゅぷ会員関係なく、回数制限はもうけない。
〇人数の制限 人数の上限を20人とし、それを上回る場合は場所を分散する
※集団の密集を防ぎ、感染リスク、環境や社会への負荷を軽減する
〇保険 全ての活動に加入をする
●といといの対策●
○活動における注意
・体調に不安のある時はお休みする
・37.5℃を超える発熱のある場合はお休みする
・咳やくしゃみのある時にはマスクを着用する
・食事前、トイレの後には手洗い、帰宅後は手洗いうがいを行う
・活動中の手洗用に各自水を携帯する
・新型コロナウイルスに感染したことがわかった場合は運営に報告をする
・2週間以内に活動に参加したメンバーが感染した場合、
一時活動を休止しその後の対策をたてる
・一回の活動ごとの人数の上限を約20人とする(上回る場合は場所を分散)
・当面の間、室内活動はしない(公民館・コミセンなど)
・当面の間、集団調理を行わない
・仮説トイレは使用後に次亜塩素酸ナトリウム水で便座周りと
ドアノブを消毒し、使用時以外はドアを開け換気する
・ビニールハウスを使用する際は、活動前と活動後に小上がりや
ドアノブなどを次亜塩素酸ナトリウム水でウエス(使い捨て)を使いふき取る。
ドアなどを開放し換気をよくする。
※現在使用休止中
・千歳病院内へは立ち入らない(森と駐車場のみの使用)
●活動を再開すると判断した理由●
・子どもと親の身心の健康を守るために必要だと判断したため
・子どもたちが感染した場合の重症化のリスクが低いこと
・野外では感染のリスクが低いこと
・不特定多数の参加者ではなく思いを共有し、信頼しあう集団であること
・子どもたちの発達にとって日常を過ごすことが大切であること
・子育て中の親にとって繋がり合い続けることが必用であること
・孤立した子育ては親子関係を圧迫する危険性がありそうなりつつあること
・心身のストレスは免疫力を下げる危険性があること
・子どもから集団を奪うことは学びを奪うことであること
・子どもたちの遊びを確保することは命を守ることに匹敵すること
・外気や日光に当たることは健康維持に有効であること
●今後の課題●
・国内において感染が拡大した場合の対応・対策
・メンバーや家族などに感染者が出た場合の対応・対策
・25日以降の活動内容、場所、日程、頻度など
・リスクの洗いだし、課題のシェア
・実りの会の実施方法・実施日
・それぞれが抱える思いや悩みのシェア
・ビニールハウスの使用開始のタイミングについて
●といといとしての責任●
「といとい」としての社会への影響や責任についてもしっかりと
考えていくことが必要です。
常に情報を収集し対策を練り直し、ガイドラインに従い再評価を
繰り返し改善していきます。
状況の変化に伴いといといとしての対策も変化していきます。
集団感染を起こさないための対策をメンバー全員で把握し実行します。
活動することでのメリット・デメリットをしっかりと把握し
その上で活動の継続を判断していきます。
!!自分自身で決めてください!!
あくまでも、活動に参加するかを判断するのは個人個人です。
少しでも不安がある場合は自分の直感や考えを優先し積極的にお休みしてください。
参加するかどうかは完全に自由です。それぞれのおかれた状況や考えは違います。
違って当たり前ですから、色々な選択があっていいと思います。
それが「といとい」です。
私たちは自分の人生を生きています。
どんなことに対しても自分で考え感じ選択し責任を持つ。
ということがこれからの社会でも子育てでも大切だと思います。