2020年2月10日月曜日

といとい行きたい!

雪が冬らしくたくさん降った1月の終わり頃、うれしいびっくりが続いた。

「といといに行きたい!」
珍しくハッキリと言い切ったゆう。

いつも出発まで、どうするか決めきらなかったので、この発言に私は驚いた。
行けば楽しいけれど、行くまでに渋ることがこれまではほとんどだったのだ。


といといメンバーのパパ達で構成される男組、みんなの力で最近完成した
ビニールハウスは日の光が差し込むと、とてもあたたかい。



中にはストーブがあるので、お味噌汁や、羽釜でご飯を炊いたり、
楽しい事がたくさんできるね(*^^*)




たけるかな〜 たけるかな〜


できた!
といとい名物さつまいもご飯。
お醤油がきいてて、じんわり美味しい〜(^q^) おかわり!
羽釜のごはんを極めんとする母達(^^)



雪の滑り台は、ソリがあっても無くても楽しめちゃう!

「こっちに行こう〜」とわかに手を引かれて、みんなから離れた場所へと移動する私。
先に帰るいっせいを見送りにやってきたゆうと合流。
お見送りした後、わかとゆうは、二人で遊びはじめた。


雪を食べて二人でお互いの顔を見ながらニコニコ。


葉っぱを食べるイモムシさんみたいに、雪を食べ進む2人(笑)

ゆうがわざとわかの顔に雪をかけた。
わかが「顔にはかけないで〜」とちょっと怒ってゆうをじっと見るも、
次の瞬間2人で大笑い!

また遊びはじめる。

いつもなら、ゆうが追い打ちをかけて、わかが怒って泣く
そしてゆうが手を出すというシチュエーション。

ゆうは去年の4月から、活動中に友達を叩いてしまったり、泣かせてしまう事が常だった。わかに対してもそうで、いつも何かしらやらかしていた。
最近ゆうの中で、仲間意識というのか、相手の気持ちを自分の中で整理するような
感情が生まれているのを感じてはいたが、まさかこんな風に笑いあえる日が
いやってくるとは、驚きである。

今年度は辛いと感じる事も多くあった。
でも見守り続けてくれる仲間の存在がありがたかった。
厳しく寒い冬の後、春の日差しがあたたかく感じるように、
今は彼の中で起こる小さな変化が愛おしい。

といといは子供達だけでなく、母の学びの場でもあるんだな。


この優しい空間がずっと続きますように。

しぃ

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