2018年10月15日月曜日

4月のけんか

お天気のいい最高のコンディションで始まった

雪解け後初の林東公園での活動。

私たち親子が初めてといといに参加したこの公園は

私にとってとても思い入れのある大好きな公園。

雪の時と景色も違い、周りも緑になってきた!

大きな池にいる沢山の魚を見て、どうにかして釣れないかと

試行錯誤する子どもたち


ささ舟つくろう!作り方をじーっと見てまねて作ってみる。

「本当に舟できたね!水に浮かぶ?」

そんな会話をしながら水辺へ行って浮かべてみる。



大人が歩けばただの道でも、子どもにとっては

「やってみたい」「これすてき」が沢山!!

おもいおもいの遊び方で過ごす





水の流れのないところでは、早速水遊びがスタート

ビニール袋を使って魚をとろうと悪戦苦闘!



午後からは新メンバーが入り初めてのミーティング。

みまもりメンバーもかけつけてくれて、来月の予定や

活動での気づきなどをはなしていると。。。


息子がギャン泣きで走ってきた。

その背中にはひっかき傷が。

なおちゃんが仲介に入って子どもたちの話を聞いてくれて

やった子も、自分で名乗り出てくれた。

「あそびたかったのに、話を聞いてくれなかった」

「のどがかわいてママのところへ行きたかった」

双方とも、自分の気持ちと「どうしてそうしたのか」を

ちゃんと言葉で説明できた。

去年はママから離れず泣くだけで、自分の気持ちを人に伝える事なんて

出来なかった子たちが、お友達と遊ぶことすらままならなかった子たちが、

けんかをしてその理由を自分で説明できるようになった。

そのことに感動して泣いてしまう私。

驚いたり、感動したり、どうにか止められなかったのか?と思ったり

大人には色いろな思いを抱かせる出来事となった。


そんなことがありつつ迎えた二日後の支笏湖での活動。



まだところどころに雪が残る支笏湖でもといといキッズはおもいおもいに遊ぶ。

「あー、何を感じてるんだろう?」ただ見ているだけのように感じるのは

大人だけで、子どもたちには「何か」がある





松ぼっくりを集めたり、登ったり、叫んだり






雪をケーキにみたててデコレーションしたり!


木登りだって出来るんだよ!



「この虫はきっとこれだ!!」

図鑑を誇らしげにみんなに見せたり



あぁ・・、みんな成長してる。


前回の活動中にけんかした息子。

いつもはお友達と一緒に遊ぶのが好きで、すぐに近づいて行くのに

今日はいつもと違ってみんなの輪から離れ、私と2人っきりでいたがる。

ありをずっと見たり、景色を見たり、お散歩をしたり。

いつもの「帰りたくない!」が今日は「帰りたい」

「今日はそんな日かなー。もうかえろうか~?」

その時、前回けんかした子と目が合う。

お互い木の棒を持っている。


すると息子が「一緒に遊ぼう!」と声をかけて二人の遊びがスタート!



前回の出来事をふっとばす心の距離の縮まり方に大人の方がびっくりさせられちゃう!

けんかしても仲直りできるって、大人になるほど難しいのは何でかな。

大人の私たちが子どもたちに教えてもらっている事がいっぱいある。

思いっきりけんかさせてあげられるっていいな。

仲直りする事を覚えていけるっていいな。

親同士の信頼関係がないとできない。

周りで見守ってくれてるといといの仲間たちに出会えてよかった。

感謝の気持ちで心がいっぱいになる。

私たち親子はといとい2年目。とってもいいスタートをきれた。

これからもっともっと色んなことがあると思うと

ドキドキワクワクが止まらない!

ちなみに、その後の彼らは相思相愛で毎回ずっと一緒にいる。

いつもなら取り合いになりそうな場面でもゆずり合ったりできる!!

子どもって面白い!!

私自身、子育てを今が一番楽しめてる!!

ありがとう!!といとい!!

けぇこ

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